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2009年2月 4日 (水)

Gift セイバー 瞳にハイライトを入れるべく試行錯誤!

本日は、先月末に発売になって、レビュー祭りが各地で開催されましたGiftセイバーさんを遅まきながらご紹介。

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目にハイライトが入っていないという大胆な仕様。鑑賞する側にもテクニックがいりますね。

本当に素晴らしい造形のセイバーさん。甲冑姿のセイバーさんといえば我が家にはホンモノの金属製甲冑を着たアゾンセイバーさんがおりますが、このGiftセイバーさんは素晴らしい造形と塗装技術により、金属よりも金属らしい甲冑となっております。

というわけで、まずは全体を。

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どこから見ても、圧倒的な威圧感。これぞ騎士王ですね。

お顔のほうは。

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一方のお顔のほうは、なんと瞳にハイライトが入っておりません。これは鑑賞する側でライトアップをよく考えよという、原型師、そしてGiftからのメッセージでしょうか。原型の戸田聡氏(夢のカグツチノ公国)のサイトをみても、瞳にはハイライトは塗装されておらず、ライトの反射のみで素晴らしい生気あふれるお顔になっております。

というわけで、いつもは瞳に余計なハイライトが入らないように注意しながら写真をとっているのですが、本日は逆にうまくハイライトが入るように工夫しながら撮るということになりました。

で、いろいろ試行錯誤したのですが、、、、結果は如何に~。

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左上からライトをあてて右目外側に弱いハイライト。影もかかって少し悲しげ?

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正面右側からもライトをあてて、右目内側に大きなハイライト。コレくらいがキャラクターフィギュアでは良くある大きさのハイライトですよね。

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逆光と右上からの光で、右目内側に点のような小さなハイライト。ハイライトが小さいと、高貴さもアップしますでしょうか。

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左目にもハイライトを入れようとイロイロ試したのですが、うまくいきませんでした。。。

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戸田氏のサイトのように、右目左側に丸い綺麗なハイライトを入れたかったのですが、どうがんばっても入りません。 うーむ、どうすればよいのでしょう~。

さてさて、Giftセイバー。リアルよりに振った彫りの深い独特な顔が、甲冑の出来に負けない高貴な王らしさを醸しております。うまくライトを当てないと生気のないお顔になってしまうのが玉に瑕ですが、もはやそのとっつきにくささえ、このセイバーさんには高貴さの表れとすら感じられますね。これからも観賞しながらイロイロ試してみたいと思います!

以上、Gift セイバー 瞳にハイライトを入れるべく試行錯誤!でした。

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フィギュア」カテゴリの記事

コメント

 こんばんはGUMPです。
なんと高度な観賞テクニックを要するフィギュアでしょうか!?
でも中々面白い試みかもしれませんね、あえてハイライトを入れないことで、光源に対してどの向きでも飾れるようになっているとは驚きです。
ただ、今回のセイバーは顔の造形に対して、首から胴に関しての造形が心なし細すぎる気がしました。これは好みでしょうけど。
 塗装に関しては脱帽ものですね、甲冑の質感とか見事だと思います。

投稿: GUMP | 2009年2月 4日 (水) 23時47分

フィギュアの撮影のときは、
電球型蛍光灯の前にトレペを置いて
余計なハイライトを避けるのですが、
逆にハイライトを入れる撮影はした事ないですね。

目の大きさと目の曲面の程度に因って、
光源と被写体の距離や
光源の大きさ(どのくらいの「スポット」にするのか)
大きく違ってきそうですね。

人物撮影の場合は、少しかじった事がありますので、
光源の大きさと距離で
どのくらいのハイライトになるのか
大体想像つくのですが、(レフやライトバンクなど)
フィギュアの場合は、どうなんでしょう。
(目の曲面の程度で左右するとは思いますが…)

投稿: やす | 2009年2月 5日 (木) 01時16分

>GUMPさん
ただ、どうしても目に光が入りにくいので、フツーに飾る限りハイライトは綺麗にはいらないのですよね。
完成品フィギュアとしては面白い試みですけれど、成功しているかどうかといわれるとウムムーといったところ。もっとツヤのある瞳であればまた違ったかも?(自分でエナメルクリアでも塗っても良いのですがw

>やすさん
おっしゃるとおり、ライトの距離は苦労しました。手にライトを持って、近づけたり遠ざけたり、、、、そのわりに苦労が報われてるとは思えないのが悲しいw

ドールアイのように球体であればまたわかりやすい反射をするんでしょうけれどね~。

投稿: kent@hobby-toy-web | 2009年2月 5日 (木) 23時09分

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