アルター 新世紀エヴァンゲリオン 綾波レイ アルターはこの品から始まりました。

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本日もエヴァ！　今日は、2005年、アルター設立第一弾だった品、アルター 新世紀エヴァンゲリオン 綾波レイであります～。

アルター第一弾は、貞本氏のイラストのような塗装がチャレンジングな綾波レイでした。

当時のアルターはまだ新興メーカーでしたが、この綾波レイは、萌え系なフィギュアとは一線を画すリアルに振った造形、油彩のような塗装、1/5という大スケールということで発売前から注目されておりました。そういえば海賊品も出回りましたね～。

まず全体です。

元のガレージキットは、キャスト品にも拘らず中空仕様なキットで、その辺も話題になっていた、、、、様な気がしますが、昔のことなので記憶があやふやです。にょろーん。

白磁のような綾波の肌に非常に精巧なプラグスーツに対し、頭部のダルさ、塗装の埋まりにすこし違和感を感じますが、 貞本氏のイラスト的な味を出すための挑戦的な試みだったのでしょうね。髪の毛はもうちょっと軽い感じが出れば、尚良かったかも。

もうちょっとシャープな顔のほうが綾波っぽいでしょうか？

凹凸のあるヘアースタイルに分厚い包帯のおかげで、立体感が強めに出てくれます。

ボディはマットな質感のプラグスーツで、胸元からみえるメカメカしいパーツがまるで時計の精密部品のようです。塗装やスミイレがやや荒めですが、1/5というビックスケールのため、これはこれで味がある感じです。

硬質パーツ部分はかなりシャープな造形。この辺は文句なしです。一方柔らかな腰周りからヒップまでのラインはいかにもプラグスーツらしいむっちり感。

ちょっぴりお下品なアングルから。太もものムチムチ感とふくらはぎから足先までのスリム感が見事。

昨今のアルターのレベルの高さは唸るものがありますが、その一番最初の品がこの綾波だったのでした。第一弾にもかかわらず、あまり一般受けしなさそうなリアル方面に振った品を持ってきた辺り、造形にこだわるアルターの心意気というものも感じられますでしょうか。

この品は対となるアスカもあるのですが、それはまた日を改めて。

というわけで、アルター 新世紀エヴァンゲリオン 綾波レイ アルターはこの品から始まりました。でした。