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2012年5月21日 (月)

太陽と月は天体である。

今朝方の金環日食。見られた方も多いかと思いますが、私も早めに家を出まして空を見上げたところ、曇り空の隙間から確かに輪っかになった太陽を拝むことができました!

Img_1043
急いでiPhoneでパチリ! ちょうど雲の影のおかげで光量が減ってくれてリングが綺麗に撮れました! 太陽に重なっている黒い丸が月です。

ところで。太陽と月は宇宙空間に存在する天体である。太陽のほうが遠くて、月はずっと手前にある。知識としては理解していても、普段の太陽や月の認識って「空に描かれた丸」なんですよね。しかし日食を見ると、やっぱり太陽も月も、決して空に描かれた丸でもなければ照明ライトでもない、そんな当たり前のことを、この上ない現実感を持って強く感じることができました。ちょっぴり自分の世界認識がシフトしたような感覚といいますか。

要は、私は、決してトゥルーマン・ショーの主人公ではないんだな、と。

というわけで、太陽と月は天体である。でした。

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コメント

コズミックフロントによると太陽の黒点の関係で来年あたり地球の気温が少し下がるようですよ。

地球は月があったお陰で隕石の衝突を避け、二度目の氷河期に遭わずに済んだそうです。
本当に太陽系は奇跡のうえに成り立っているんですね〜

投稿: たん | 2012年5月23日 (水) 21時40分

>たんさん
どれほどの確率で生命が存在できうる惑星が生まれるのか、というのはいろんな計算結果があるようです。
しかし生命なんて、宇宙のダイナミズムの中ではほんのゆらぎのようなものかもしれませんね~。

投稿: kent@hobby-toy-web | 2012年5月26日 (土) 21時40分

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